壁の塗り替えの価格はどう判断するか
投稿日：2016年7月4日
住宅や建物は新築してから十年も経過すると様々な場所に痛みが出てきます。特に紫外線や風雨に曝される外壁や屋根の塗装の劣化は進んでいるのです。このまま放置しておくと素材や下地材まで劣化したり雨漏れの原因になる場合があるので、屋根や壁の塗り替えをするようにしましょう。
しかし壁の塗り替えをする場合には、どれぐらいの価格なのか検討のつけようもないのが一般の人だと思います。
壁の塗装材にしてもさまざまな種類があり、耐久性や耐候性の高い材料はそれなりに価格も高くなりますし、逆に価格の安い材料は耐久性や耐候性が低いものと言えます。また塗装材は塗る下地材の材質によって適合するものと適合しないものがあることも知っておくべきでしょう。壁の塗り替えの見積もりを取る場合は、どの様な材料を使用するのか、材質や耐久性などのわかるカタログや仕様書なども添付してもらうと分かりやすいでしょう。また自宅の壁の材料を調べて、どの様な塗装材が良いのかなどをネット検索しておくのも一つの方法でしょう。水戸市で壁の塗り替えを考えているのなら、価格や塗装材も大事な一因ですがそれと同時に施工も大切な判断材料なのです。
塗装ほど下地処理が大切な工事はありません。塗料を塗る前に塗装部分の汚れやカビや藻などの清掃を高圧水洗浄できれいに落としておく必要があります。また下地材の痛んだ部分、例えば傷や割れそして欠落部分などの補修をしっかりやっておかなくてはなりません。塗装回数や塗装方法も仕様書を守ってその通りに施工しなくてはなりません。施工業者を選定する場合は、ホームページなどでこれらのこともしっかり確認しましょう。
