屋根の塗り替えと屋根の色について
投稿日:2016年7月11日
建物の外部に施す塗装工事は、建物を紫外線や雨などの水から守るために大変大切なものだといわれています。
外部の塗装と聞くとだいたいの人が外壁をイメージすると思われますが、屋根にも塗装が必要な建物がたくさんあります。もちろん外壁の塗装も大変大事なものなのですが、壁に対して水平角度に近い屋根も雨水や太陽光の影響を受けやすいので、目先の手入れをおこたると後々にトラブルが生じてしまう可能性が高くなるのです。そのため適正な時期におこなう屋根の塗り替えは大切なものとなってきますが、その屋根の塗り替えのときによく検討しなくてはいけないのが、屋根や外壁に塗る色や塗料の種類なのです。屋根の色は一般的に濃い感じのするものが塗られているといわれていますが、それが濃いと太陽光の熱を集めて劣化するのが早くなるといわれています。そのため、その地域やその家の外部温度を考慮した色と性能を考慮した塗料を選択して、塗る必要があるのです。
屋根の色は濃い色の家が多いからと何も考えずに、塗装屋にまかせっきりにしていると優良でない業者は色だけに注意して、夏場の屋根の温度を考慮しないもの選んで屋根の塗り替えをしてしまうこともあるといわれています。茨城県内にもそのような業者がいるともいわれていますが、くれぐれもそういう業者に塗装工事の依頼をしないようにしなければなりません。そうしないと、せっかくおこなった屋根の塗り替えもすぐに劣化してしまって、すぐに塗り替える必要が生じてしまうからです。